【2025年9月期第3四半期 決算発表】連結取扱高871億円(前年同期比100%)、連結売上収益200億円(前年同期比108%)、営業利益26.9億円(前年同期比100%)、エアトリ旅行事業におけるさらなる成長鈍化がある一方、エアトリ新規商材及び、各事業でのさらなる成長へのチャレンジを継続し、成長投資・事業ポートフォリオの拡大を断続的に実行

2025.08.14

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 当社第19期2025年9月期第3四半期決算発表をお知らせいたします。

①前期より開始した上場後の第3ステージが継続し、中長期成長戦略「エアトリ5000」及びFY25.9期 成長戦略「エアトリ2025」のもと、エアトリ旅行事業を中心に各事業ポートフォリオで事業収益を積み上げ、2025年9期第3四半期の連結業績は、連結取扱高871億円(前年同期比100%)、連結売上収益200億円(前年同期比108%)、営業利益26.9億円(前年同期比100%)となり、前期比同水準で着地いたしました。

 エアトリ旅行事業におけるさらなる成長鈍化がある一方、エアトリ新規商材及び、各事業でのさらなる成長へのチャレンジを継続し、成長投資・事業ポートフォリオの拡大を断続的に実行しております。
 順調に成長するCXOコミュニティ事業では、将来的な利益の下支えを目指してまいります。

②エアトリ旅行事業では、「なんでもエアトリ」をキーワードに、新規注力商材の「ホテル、新幹線、レンタカー、高速バス」商材の拡充に向けた投資を継続しております。
夏の旅行需要獲得に向けたエアトリ超サマーセール開催、各商材にて継続的なUI/UX改善を実施いたしました。
 さらに、エアトリを使えば使うほどお得になる新サービスエアトリロイヤリティプログラムを開始し、更なるお客様体験の向上を目指します。

③上場子会社・グループ会社3社もさらなる成長へのチャレンジを継続し、事業ポートフォリオの強化を推進しております。
 メディア事業では、まぐまぐ(証券コード: 4059)にて、事業の効率化により営業利益の黒字転換を実現いたしました。
 ITオフショア開発事業では、ハイブリッドテクノロジーズ(証券コード:4260)にて、IF Business Consulting株式会社から事業取得いたしました。
 訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業では、インバウンドプラットフォーム(証券コード:5587)にて、第二の柱であるライフメディアテック事業が好調に推移しており、全社取扱高は57億円(前年同期比161%)に拡大いたしました。

④投資事業(エアトリCVC)では、1Q中にGVA TECH株式会社(証券コード:298A)、2Q中に株式会社フライヤー(証券コード:323A)、ミーク株式会社(証券コード:332A)、株式会社LogProstyle(ティッカーシンボル:LGPS)が新規上場し、今期累計4件のIPO実現により、当社投資先累計23社のIPOを達成いたしました。

⑤CXOコミュニティ事業では、2024年11月からの本格サービス開始後、約9か月で急成長を遂げ、エアトリCXOサロンの有料会員が500社を達成いたしました。
 2025年7月15日~16日に「エアトリフェス 2025」を開催し、2日間で延べ3,000名にご参加いただきました。
 2026年1月28日(水)に「エアトリ上場企業サロン」の開催が決定しており、上場企業経営者が100名以上(完全招待制)、計300名の来場者を予定しております。
 引き続き、当グループのアセットと「丁寧」な運営により、他社には真似できない「満足度の高い」経営者コミュニティとして最大級を目指してまいります。

⑥航空会社総代理店事業では、第2号案件として、関西地域と富山・山陰地域の空をつなぐリージョナルエアラインJCAS社と資本業務提携を開始いたしました。
 当社がOTA総代理店として、全面的な航空券販売サポート、システム開発・管理支援、プロモーション等により、JCAS社を包括的に支援いたします。
 2022年12月22日付の株式会社スターフライヤー、2023年10月19日付のスカイマーク株式会社、2025年1月30日付のトキエア株式会社に続く、4社目の航空会社への出資案件が実現いたしました。

⑦FY25.9期も、エアトリ経済圏の拡大・強化に向けた仲間集めを展開し、今期累計で7件のM&A・資本業務提携を発表いたしました。
 新たに、海外ホールセール事業と海外ツアー予約サイトを運営する株式会社かもめを子会社し20事業目となる「海外ツアー事業」を本格開始いたしました。

⑧昨今の物価上昇等への対応として、エアトリにこれまで新卒として入社した社員を中心に定期昇給とは別に2025年4月にベースアップを実施いたしました。
 平均年収が596万円から628万円(+32万円)と大幅アップし、従業員のモチベーション・満足度の向上や能力開発の促進への期待と優秀な人材の確保を図ってまいります。

⑨FY25.9期は取扱高と売上収益は前期比増収による事業拡大を目指し、エアトリ新規商材、その他注力事業、新規事業の成長のための投資を継続しております。
 毎年新規事業立ち上げにより事業ポートフォリオ戦略「エアトリ経済圏」の構築・強化を推進し、中長期成長戦略「エアトリ5000」の達成と営業利益50億円・100億円への拡大により、エアトリグループの終わりなき成長と、将来的な株主還元拡充を目指します。

詳細は当社IRページをご覧ください。
https://www.airtrip.co.jp/ir/