- 訪日旅行・WiFiレンタル
- 2018/04/18
欧米向けインバウンドWi-Fi貸出最大手の一角「Japan Wireless」を展開する株式会社Destination Japanの子会社化に関するお知らせ~訪日旅行事業の強化へ~
One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業と投資事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、証券コード:6191、以下当社)は、株式会社Destination Japan(本社:東京都中央区、代表取締役:葦澤 正樹、以下Destination Japan社)を子会社化することについて決定いたしましたので、お知らせいたします。
■Destination Japan社の概要
Destination Japan社は、「“Make too many Japan-Lovers in the world”~日本好きが多すぎる世界を~」を企業理念に掲げ、訪日外国人向けWi-Fiレンタルサービス「Japan Wireless」を展開する、欧米向けインバウンドWi-Fi貸出最大手の一角の会社です。訪日外国人向けのWi-Fiレンタルとしては最古参の2013年にサービスを開始し、長年の信頼と口コミでブランドを確立しております。

■子会社化の背景
当社は、インバウンド領域でのさらなる事業拡大を目指すべく、訪日外国人向けWi-Fiレンタルサービス「Japan Wireless」を展開する株式会社Destination Japanを子会社化することといたしました。
訪日旅行事業において、当社は2016年7月に、株式会社エルモンテRVジャパンの株式を100%取得し、訪日旅行客向けにキャンピングカーのレンタルを開始しました。その後、2017年2月に子会社として株式会社AirTrip Exchangeを設立し、両替事業を新規開始いたしました。2018年4月には、訪日旅行事業に係る子会社2社(株式会社エルモンテRVジャパン及び株式会社AirTrip Exchange)を合併し、新会社単独での将来の子会社上場(IPO)を視野に入れ、インバウンド領域でのさらなる事業拡大を目指すことといたしました。
1. 国内最安値水準(*)
2. 高い顧客満足率(90%超(*))
3.オンラインで注文&クレジットカード支払い可能
4.日本国内のどこでも受け取り・返却可能
5.日本語・英語の両言語にてお客様対応
(*)自社調べ(2018年4月)
■今後の取組み
Destination Japan社の事業に関しては、当社のオンライン旅行事業で蓄積したマーケティングやオペレーション等のノウハウやITオフショア開発事業におけるエンジニアリソース等を生かし、同社の業容をさらに拡大してまいります。
当社の訪日旅行事業においては、これまでのキャンピングカーや両替、民泊等の既存のサービスに加えて、Wi-Fiレンタルサービスに本格的に取り組むことにより、インバウンド需要に対するサービス拡大をしてまいります。
■業績に与える影響
Destination Japan社は当社の連結の範囲となる予定です。
同社の売上高、営業利益の2017年7月期実績、2018年7月期見込み、2019年7月期計画は以下の通りです。
売上高 |
260(2017/7 期 実績) |
370(2018/7 期 見込み) |
600(2019/7 期 計画) |
営業利益※ |
60(2017/7 期 実績) |
120(2018/7 期 見込み) |
200(2019/7 期 計画) |
連結の範囲となった後の当社連結業績影響は現在精査を継続しております。Destination Japan社の影響を含めた当社の連結業績予想も現時点では変更はありません。変更が生じた場合には、適時にお知らせいたします。
※正常化後の利益