韓国金融業界の最大手であるHANA Financial Group傘下のKEB HANA card社とモバイル決済サービスWeChat Payの日本本格進出に向けた基本合意～訪日中国人旅行客増加に向け、旅行業界におけるベストパートナーとして市場拡大へ協力～

■KEB Hana Card社との取り組みの詳細
KEB Hana Card社は、日本のWeChat市場拡大に向け、2017年2月に、中国最大のSNSサービスWeChat（微信）およびWeChat Pay（微信支付）を運営するShenzhen Tencent Computer Systems Co.,Ltd（本社：中国深セン市、代表：馬化騰）、ANAホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：片野坂真哉）および同社傘下の株式会社ACD（本社：東京都港区、代表取締役：佐藤貴夫）と覚書を調印し、日本の決済市場に参入する準備をしておりました。
現在日本においては、訪日中国人旅行客が増加しているものの、WeChat Payが利用できる環境はいまだ少なく、Webサービスをはじめ、旅館・ホテル・レンタカー・入場施設等の実店舗においても導入が進んでおりません。

当社は日本における旅行業界のベストパートナーとして、訪日外国人旅行者の国内消費の約40％※１を占める中国人向けに、WeChat Pay決済を利用できる環境を国内の観光事業者を対象に広げていき、訪日旅行客の日本観光における更なる利便性の向上を目指してまいります。